千歳に腕のいい「肉医者」がいると聞く。こちらは急患、すぐに処置してもらわねば..(ジュル
今日は死ぬほど雪が降った。しかも水を含んだ重たいヤツ。いっそのこと、全部飲み干してしまいたい。だけど景色はキレイなんだからくやしいなチキショウ。
雪をかけば腹は減るが、腹を掻いても雪は少しも減らないのはなぜなのか。あぁ、知ってはいけないこの世の理を理解してしまった。かなしみ。そういえば昔、ばあちゃまが言っていた。
「傷ついた心を癒すには、まず胃袋に肉をいれるんじゃ…」と。(ほんとか?)
噂によると、千歳に腕のいい「肉医者」がいるらしい。こちらは急患、すぐさま病院(レストラン)に駆け込んだ。
キリン工場の敷地内にある、本格レストラン。それだけでうまし確定。しかもラムしゃぶて。おい。
…不思議な気分だ。なぜならば、目を覚ました時、目の前にはしゃぶしゃぶがセットされていたからだ。そう、担ぎ込まれたのはキリンビアレストランハウベだったのである。
うん、そろそろいいかな、このくだり。
さてハウべといえば、夏はジンギスカンに工場直送の生ビール!と相場は決まっているのだが、なんと冬季限定で「ラムしゃぶ」がいただける。牛と豚はよくあるんだけど、ラムってあんまり見かけないよね。しかも2500円くらいで食べ放題と来たもんだ。おいおい、やっちまったな、こりゃ。
だーーーうまそう。もうなんか、歓声が聞こえるもんね。(メーってね)
ちなみにスープは鶏白湯オンリーなんだけど、これが濃くてうまいんだ。味変用にポン酢にラー油、青ネギなんかもご準備いただける。枝豆も食べ放題よ。
ふへへ、ここに…ここにあのラムを…ぐぬぅ、待てん…待てんぞおおおお!!
うひ、はぅはっ..うんまっ!!!やべ、これ無限にいけるわ。まじで無限。まじで∞。ふひ。
あーラムしゃぶっていい。ホントいい。なにがいいって、まずなんてたってヘルシー。バン・ヘルシーングってくらいヘルシー。あれ、バン・ヘルシングってヘルシー博士だっけ?まぁなんでもいいや、それくらい柔らかくてうんまい。
鶏白湯って徐々に味薄くなると思うんだけど、鶏白湯のエキスみたいな壺も準備してくれるので、自分でちょうどいい感じに濃度を調整できる。これまたナイス。いやーあかん、まじで止まらん。
牛肉の臭みもなく、豚肉の脂っこさもなく、ほのかなラムの風味と強い甘味に鶏白湯が本当に合う。鍋から少々出汁を失敬し、青ネギ、ラー油と混ぜ合わせれば即席鶏白湯ラー油つけダレの出来上がり。つまみの枝豆をついばみながら、肉を即席ダレと一緒にかっこむ。
んふぅ〜至福。おそらく3頭分くらい食ったと思うが、腹は重たくなく、その後も全く胸焼けしていないこともお伝えしておこう。
お願いだから夏もやって…皿ならいくらでも洗いに行くから…
こんなにうまいのに、冬季限定。惜しい、あまりにも惜しい。まぁ、夏は夏でジンギスカンもうましなんだけどネ。期間限定なので、ぜひというか必ずというか、なんとしても突撃してほすい。
はー、しかしうまかった。
今度はラムと一緒にしゃぶしゃぶしてもらお。
帰りはレシートをむしゃむしゃ食いながら家路に着きましたとさ。(それはヤギやんけ)
コメント