牛カツって馴染みないじゃん?もうね、なんで今まで食べてこなかったんだろうと心底後悔するよ。
ちょっと前に、東京のほうで牛カツが話題になったんだけど、知らない人もいるかも。肉にパン粉をつけて揚げる料理っていうと、たぶんイメージするのは一般的にとんかつとか、からあげとかだと思うんだよね。でも、カラっと揚がった「ウルトラレアな火の入り具合の牛肉」って、想像つく?つかない?まさに百聞は一見になんちゃら、食べてみてほしい。では行こう。
仕事をサボって飛び込んだら大正解だった超オヌヌメ店!…やべ、高い店だった..?(震え声)
お店の中は小上がりとカウンターで構成されていて、カウンター席の目の前でカツを揚げてくれる。香ばしい、いい~匂いが漂うのだが、目の前にはえっらい高そうな肉が…。やべ、今日払えるかな…なんて焦ったが、実はじぇんじぇんリーズナブルだったことに驚愕する。
いやこれはビビるでしょ普通に。おそるおそるメニュー表に目を落とすと、「牛カツ定食 1300円」とある。ええええ安っ!!えっ!?しかし助かった…。まさか財布の中に2000円ちょっとしかなかったなんて誰にも言えないからな…。
まぁでもこれで心置きなく牛カツをいただけるわけだ。壁には、このお店のこだわりポイントがたくさんかかっているのだが、なんとここのカツは60秒しか揚げないとのこと!
え~え~ぇいいぃあぁぁ牛からモーらい泣きって感じでわくわくさせてくれるじゃないか。60秒とてモー待てん。
キターーーーー!!!
あかんあかん、うますぎて馬になったわ..こんなうまいものを知らなかったなんて、むしろトンカツに申し訳ない。
これはすごいな。60秒しか火が入っていないから、レアもレア、ローストビーフの比じゃないくらいレア。それでもドリップが出たりとかはなく、ちょうど食感も味も楽しめる。オヌヌメはわさび醤油。トンカツはわさび醤油で食べないじゃん?ところがどっこい、牛カツはわさび醤油が圧倒的に合うのよこれが。なんだろう、うますぎるのやめてもらってもいいスか?
いやー豚も好きだけど牛も好き。でも牛カツはちょっとおしゃんてぃじゃん?デートとか、ちょっと変わったおいしいもの食べさせてあげたい!って時にぴったり。ぐるどら編集長も同じ手をここで何度も使ったが、全員決まって「うわーすごーい!!!」って興奮してくれる。ありがとう。
デートとか、ちょっと変わったおいしいもの食べさせてあげたい!って時にぴったり。
場所は札幌市のちょい郊外の麻生というか新琴似というか、そのあたり。つぼ八麻生店の真向かいあたりかな。あ、つぼ八も行ってね、おいしいから。
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