この母さん、ただモノじゃあねぇな..そう感じさせる雰囲気と、イカれた価格設定に衝撃。
札幌は大谷地にある食堂「ながしま」は、住宅街の並びにある知る人ぞ知る繁盛店。「いろいろとやばい店がある」と、仕事を抜け出してきた父と一緒に実食。たしかに、いろいろとやばかった。
え、これ全部500円!?衝撃の価格設定にぐるどら編集部もびっくり!
その日注文できるランチ定食が、ホワイトボードに書いてあるわけ。からあげとか、煮魚とか、いろいろあるんだけど、その中でもおすすめはお刺身定食とのこと。どんなもんか注文してみたら、これまたびっくり!全然、いや、全っ然アリアリのアリでした!という話だったわけです。
刺身はサーモン、マグロ、カツオ、イカ、ハマチなど、8種類くらいが盛り付けられ、他にも冷奴や漬物、サラダ、小さな煮魚までついてくる。もちろん米も盛りがいいわけ。
これ、500円よ?500円。ファミチキと烏龍茶とおにぎり買っても500円。いやいや、ながしまさん、やりすぎ。ごっつぁんでした。
注文できるかできないかじゃなくて、「やらない」の。いい?やらないの。
その日はおかあさんがひとりでキッチンに立っていた。ご主人は留守かな?ホワイトボードにチキン南蛮定食500円の文字が。おとなりさんが「チキン南蛮定食ひとつ」と注文すると、「今日はやらないの。」と返答が。そうよ、やらないのよ。やらないんだって!きっと集中するお刺身定食にパワーを注いでいるからだろう。誰も文句はない。
まさかこんなところにこんな良店があるとは。玄人仕様だが、ぜひおすすめしたい。
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