たこ焼きってなんだっけ？既成概念をぶち壊す至高のイカれたタコ野郎（たこ焼き）

ねぇねぇ、たこ焼きって知ってる？ふわふわの生地の中に、たこさんが入ってるんだよー♪なんて常識はもはや時代遅れ。これからは「たこが生地を被っている」のが主流になるのだから。なにを言っているのかわからないだろう。そうだろう。自分でもよくわからない。うん、一回一緒に焼いてもらったほうがいいな。

恵庭市栄恵町の奥深くに、タコツボ（タコの巣）が。

タコを捕まえるにはタコツボを使うが、逆に人間を捕まえるにはタコを使えばいいようだ。場所はちょっとわかりにくいし、敷居が高く感じるかもしれない。栄恵町に「刺身一番」という居酒屋さんがあるのだが、その向かって左の建物の最深部にそのお店はある。お隣には「クロスジョイス」というダーツバーもあるよ。なんとなく入りにくい雰囲気があるが、全く問題ない。ズンズン進んでいくと、左側に「蛸の足」と暖簾が出ている。というか、名前からしてもう・・・

わかるかな。この逆さ立ちしているイイダコちゃん達が。このピロピロ見えているのはイイダコの足、つまりタコのアタマが生地に刺さっている＝「アフロ」状態なのである。

うわーうめええええ！！うめええよぉぉぉ！！そしてボリューム！！絶対に生地よりタコの割合のほうが高い。それは間違いないだろう。これ、うまいしインパクトもすごいから、おみやげに持っていったら喜ばれること間違いなし。いやはや、恐れ入りました。普通はこの飛び出てる足を小さく切ってひとつひとつたこ焼きの中に入れるわけよ。それがこれだもの。「なんだこの足は！えーい！」とタコにヤキを入れられてしまいそうだが、あまりの寒さに冷えてしまいそうなのですぐに食べてしまおう。